甲州弁の特徴のひとつ「共通語と同じ発音で意味が異なる単語」の例です。 双方向に置換可能…なんだよなぁ、多分。
甲州弁で「かじる」というのは共通語の「掻く」に相当します。
「かじくる」などとも言います。
共通語の「かじる」 (歯をたてる) は「かみつく」等で代用されます。
特に甲州弁特有の表現って思い当たりません。
岳南でも同じ意味に使っていたので
これが方言だと知ったのはかなりの年齢になってからでした。
県外からお嫁さんを迎えた新婚の男性が奥さんと
「ちょっと背中かじってくれる?」
「やぁね昼間っから…かぷ」
…なんて話は時々聞きますが、ホントにやってるのか?羨ましいぞっ! (ネタ提供:グレーと高野氏)
甲州弁 | 置換 | 共通語 |
かじる、かじくる | ⇔ | 掻く |