そんぴの甲州弁随想

←うれしくてそこら中につけてる


 甲州弁辞書、という企画は他にやってる人がいるので、そういう面倒なのは人任せにして、 僕は甲州弁のニュアンスを伝える努力をしてみようと思います。

 甲州弁の難しさは「教えてくれる人がいない」事だと思います。 だって生粋の甲州人は「自分の喋っている言葉のどこが『甲州弁』か判らない」のですら。 かと言って、外地からやって来た人はどこまでいってもネイティヴにはなり切れない。

 たまたま、甲府に生まれながら少年期に富士山の向こうに移住し、 ネイティヴにはなり切れなかったけれど甲州弁を内と外から見る目を同時に備えた僕は今、 甲州弁の語り部の一人としての使命を感じちゃったりしているのです。

 一度にたくさんの言葉は扱いません。でも、甲州弁とつきあううえで必要と思われる語彙を 順に紹介していくつもりです。リクエストも受付けます。 必ず応えられるか約束はできませんが、ヴォランティアなれば許して下さい。 気ままにやらせて貰います。

まずは甲州弁概論 (10/23'99) 最初の難関「ちょ」 (10/30'99) お前、ちゃくいぞ! (11/27'99)
僕とくんでくれません? (11/28'99) へぇダメづら (1/8'00) 「ちょっと背中かじって 」(2/10'00)
ねー、よわるじゃんね (2/27'00) って! (3/10'00) でる (6/7'00)
はんでめためた… (8/21'00改訂) おまんと (8/29'00) 「のぶい」と「しわい」 (1/10'01)

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